僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

敵はビールかな

飲酒歴40年、断酒歴2年と少し、小食歴多分5年くらい、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、少し自己分析・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


最近、断酒ブログ村参加の皆さんの、

「○○日達成!」といった記事を散見します。
(例えば北海道のジム通いがお好きなおねぇ様、おめでとうございます。)

区切りを意識することは、
これまでを振り返ることにもつながるし、
今後の展望について考えることでもあり、

基本的にはいいことですよね。

でもくれぐれも、
○○日頑張れたから、少しぐらいいいだろう、という悪魔のささやきを忍び込ませないようにしないといけませんよね。

わたくし、リスボンは、
まだ2年を達成したばかりで、
次のわかりやすい区切りである1000日は、まだだいぶ先です。


でもおかげさまで、
再飲酒欲求が顔をもたげることはほとんどありません。


例えば、飲酒者としての最後の頃のブツであった焼酎については、
今の僕にとっては、飲み物というよりも薬物というイメージのほうが強くなってきています。

また、ウィスキーやジンといった洋酒には、
飲み物というイメージすらありません。

そして日本酒に関していえば、
前にも書きましたが、
酒そのものの味よりも、
酒飲みの近くに漂っている、
あのイヤなにおいのもとというイメージが強いですね。


で、今の僕がたまに、いいなぁ、と思ってしまうのは、
グルメ番組での乾杯のシーンでのビールです。

ビールは僕にとっては、
酔うための飲み物というよりも、
これを飲んだからには、もう、陽気に食べようぜ、
という合図のための飲み物ですね。

ですからイメージの問題として、
ビールの代わりがあれば全く問題はないのですが、

しかしこれが残念なことになかなかないんですね、ぴったしくるやつが。

多分、あまり試してはいませんが、
僕にとっては、
濃いめのウーロン茶の炭酸割といったあたりが一番よさそうですが、

カスタムオーダーでないとありつけない代物ですので、
難儀しています。

どうしても出席しなければならない宴席では、
ウーロン茶と炭酸水を同時にオーダーして自分でミックスするしか仕方がないですね。

来週から訪れる香港でも、アクア・ガッサータ(発泡性ミネラルウォーター)で屋台飯、楽しんできます。


とりあえずの敵は、乾杯のビールです。

敵に負けないためにも
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。