僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ひさびさのカラオケ

飲酒歴40年、断酒歴2年と少し、ヴォーカリスト歴36年、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、音楽ネタ?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


僕はめったにカラオケに行きません。

飲酒者の時もそうでした。

飲酒者の頃は家飲みがメインで、
外で飲むときはたいがい、学会がらみでしたので、
2次会でカラオケという選択はほぼありませんでした。

歌を歌うのが嫌いということはありません。
いや、むしろ、ライブの時にも半分くらいの曲では歌いますので、
正直、人前で歌を歌うのは気持ちがいいです。

でもカラオケは苦手だな。


ですが、今日は、行って来ました。

仲間は、僕が代表を務めている障害者の余暇活動支援サークルのメンバーです。

毎年、この時期に、
サークルの総会を行い、そのあとに3時間ほど、みんなでカラオケを楽しむのが恒例になっています。

僕もこの会のカラオケだけは、参加するようにしています。


なぜ僕がカラオケが苦手かというと、
何といっても僕はピアニストですので、
ピアノでの弾き語りができます。

そして自分の歌は自分で伴奏するのが一番、歌いやすいです。

キーも自由に選べますし、
テンポや構成も即興的に変化させることができます。

カラオケはなんぼ、キーチェンジができるといっても、
やっぱり融通はききませんから。

そして二つ目の理由としましては、
みんながモニターを見ているという、空間図式も嫌いですね。

さらに専門的な理由を挙げますと、
音響上の理由です。
あまりにもヴォーカルマイクにリバーヴとエコーをかけすぎているので、
自分の声がちゃんと聴こえません。
僕はライブの時には自分専用の音質解像度の高いマイクを使っていますので、
カラオケボックスのマイクとそのセッティングは、正直、耳が辛いです。


ですので、音楽的な理由からカラオケというやつは苦手ですし、キライです。


でも今日は、参加してきました。

そこで僕が今日とった一つの戦略は、
歌わずに踊る、というものでした。

以前に少し報告しましたが、
ダンスエボルーションという、ゲーセン用のダンスゲームマシンがありますが、
なぜかその中の、Night of Fire という、いわゆるユーロビートのパラパラダンスを覚えてしまいました。

そこで今日の1曲目は、
Night of Fire をチョイスし、
一応はマイクをもちましたが、
「今日は踊ります!」と宣言して、踊りました。


このサークルでの僕は、
アート活動と音楽活動の指導者ですので、
みんな、オッサンがマジでパラパラを踊るのを見て、目を丸くしていましたが、
受けましたよ。

何曲かは歌いましたが、
あと、氣志團One Night Carnival も歌わずに踊りました。

案外、いい汗がかけました。

ま、歌のほうは、水曜日のライブで思い切り歌わせていただきます。

3月21日、午後7時
京都、伏見稲荷駅下車すぐ
「アンソニアカフェ」
リスボン・グループ、ジャズ・ライブ
ライブ・チャージ、おひねり制

また少し宣伝させていただきました。

カラオケボックスで元気よく踊るためにも
ライブでしっかり歌うためにも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。