僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

手芸店にて

飲酒歴40年、断酒歴2年と2か月、ピアニスト歴36年、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、たわいもない・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


いきなり宣伝ですが、
明日、21日、春分の日、ライブを行います。

もう一度告知させてくださいね。


3月21日、午後7時(予定)
京都、アンソニアカフェ(京阪伏見稲荷駅下車すぐ)
リスボン・グループ、ライブ。

ライブチャージはおひねり制です。

お近くの方、よろしければどうぞ。


ということで宣伝させていただきましたが、

といいますのも、一応、今日のお話と関係があるからなんです。

少し報告しましたように、
新しい電子キーボードを購入しました。

音色やタッチ、それから様々な機能の面で今までの楽器に不満があったわけではありません。

ただ、あえて不満を一つ言えば、
重い!

さすがに、20年前の楽器、重たいんです。

僕一人で運べないことはないのですが、
搬送が大仕事になってますので、
少し考えたうえで、新しい楽器を購入しました。

多分、重さは三分の一くらいなんじゃないかな。

これなら確実に僕一人で運び込むことができます。


で、楽器を運ぶ時なのですが、
僕の車はワゴンなので、
荷物を運ぶのには向いています。

でも、やはり裸で楽器を載せるのもなんですので、

せめてキーボードの部分には覆いをかぶせてあげようということで、

適当な布地を買いに、何件か手芸店を見て回ったわけです。


手芸店に白髪頭のおっさんが入ってきて、
一生懸命、布地をチェックしています。

大体、布地は切り売りですので、
商品棚には巻物として置いてあります。

その巻物の端を少しだけ広げて、
何か思案をしているおっさんが一名。

3軒ほど見て回りましたが、
どのお店でも、

他のお客さんも、そして店員さんまでもが、
遠巻きにして、
触らぬ神に祟りなしを決め込んでいたような感じです。

世のなか、いろんな分野でジェンダーフリー化が進んでいますが、
田舎の手芸店はまだ、男子禁制(ではありませんが)の空気が少し流れていたみたいです。


でもおかげさまで、手ごろなお値段で、かわいらしいキーボードカヴァーを求めることができました。

ジェンダーフリー社会とともに、アルコールフリー社会も目指しましょう。

自らの意志で飲まないことは尊重されるべき人権の一つです。

自由な意志の行使のためにも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。