僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ノーマスクの孤独

飲酒歴40年、断酒歴4年と3か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、フローティング・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は世間の流れに少し逆らって、昼から少しスーパーに出かけました。

そしてそこで、

「二十億光年の孤独」を感じました。

殆ど、全員といっていいお客さんがマスクを着用していました。

 

店員の皆さんがマスクを着用しているのは理解できます。

しかし客もほぼ全員というのは、少し驚きました。

たしか3日ほど前は、ノーマスクの人も結構見かけましたよ、

でも今日は僕以外は、3名の方のノーマスクを確認しただけです。

しかもほぼ、高齢の男性のお一人様。

僕もですけど。

 

不要不急の外出の自粛、

県境を越えての外出の自粛、

そして自らが感染しているかもしれないことを考えてのマスクの着用。

 

これら、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための基本の考え方、

実は僕は、3点ともあまり納得はしていません。

 

まず一つ目。

不要不急の外出の自粛ということですが、

不要不急という考え方の定義が分りません。

生活必要品の買い物や、仕事はOKということらしいのですが、

何をもって生活必需品というのか、

仕事と名がつけばとりあえずは免罪符になるのか、

そもそも仕事ってホンマに必要な行動ですか。

どれも僕としては、納得できる答えに出会ったことはありません。

 

二つ目、

何で県境を越えたらアカンのでしょうか。

要は遠くに行くなってことでしょう。

何か、都道府県ごとの行政範囲に無理やり合わせているみたいで、

自治体同士の競い合いに無理やり付き合わされているような気もします。

 

そして自らが感染者である可能性、

ま、これはあり得ますね。

ただし、いまだマスク不足狂詩曲は続いています。

ウンコ印の給食マスクが届いたらどうしよう。

(僕はPM2.5対応のマスクは、何枚かはもっています。でも、ホンマの緊急事態のためにセーブしておこうと思っています。)

 

緊急事態だから皆で一致団結した行動をとろう、ということなんでしょうけど、

それぞれに考えて対応すればいいと思うんですけどね。

何か、どんどん、僕の表層的な反社会性が強まっていっているみたいです。

でもしばらくはおとなしくしてるつもりですけどね。

ピアノの練習に明け暮れます。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。