僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

不思議な読書?

飲酒歴40年、断酒歴5年と8カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、誰かカウンセリングしてください・ノープランブログ、

ご訪問ありがとうございます。

 

断酒ライフに入門してから、娯楽小説を楽しむようになりました。

ただし、あまりまじめな読書家とは言えません。

読む作品は、地元の図書館で選びます。

僕が小説を選ぶ基準は、

 

現代ものである

できれば僕の知らない業界や世界を舞台にしたものが望ましい

貸出期間の3週間で確実に読み終えるだろうというヴォリューム

 

といったあたりで、

結果としてミステリー絡みのものが多くなります。

 

時代劇はダメなんですよ。

それからあまり大家の作品も、こっちが構えてしまうので、NG。

 

全く体系立てて選んでいませんので、

誰の何という作品を読んだのかということは、

読み終わった瞬間に忘れてしまいます。

 

元々、寝酒の代わりと思って読み始めたので、

今でも寝床についてから読み始め、眠気がやってきたらそこまでという読み方です。

 

不真面目な読書家ですが、でも楽しんでいます。

 

楽しんでいるのですが、時々、不思議な読み方?をしてしまったと思うことがあります。

 

あるページを読んでいるのですが、

どうやら途中から僕が物語を勝手に語っているようなのです。

ふと気がついて紙面に目を落とすと、今、読んでいたと思っていた内容と、

全く違ったことが書いてあります。

つい今しがた読んでいたと思っていた中身は、どうやら僕の一人語りだったらしい。

そして本来の紙面を読んでいくと、一人語りだったと思われる内容は、どんどん消えていきます。

 

こんな奇妙なことが、2日に1回くらい起こります。

いや、起こっているような気がしているだけかも知りません。

 

僕は何か勘違いをしているのでしょうか。

何分にも記録の残しようがありませんので、確かめるすべがありません。

 

こんな読み方をしているらしい僕は、すごい奴なんですか。

それともやはり、加齢による知性の劣化が進んでいるのでしょうか。

永年の過剰飲酒によって、大脳の一部が壊れてしまった現象なんでしょうか。

 

別に今のところ、実生活に何らかの影響があるわけでもありません。

そんな読み方?をした後でも、普通に読み進め、眠気がやってきたら寝ています。

いいか、あんまり気にしなくても。

 

スンマセン、ホンマに独り言でした。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。