飲酒歴40年、断酒歴7年と3カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。
本日もリスボンの、俺は職場の人間関係に問題があるらしい・ノープランブログ、
ご訪問ありがとうございます。
4月の頭に行われた職場の健康診断、
同時に行われたストレスチェックの結果も返ってきました。
このストレスチェック、経験された方の多くが感じられたと思いますが、
そんなもん、わざわざ言われんでも分かってるわい!という診断しか返ってきません。
いつもアンケートに答えながら、何となく腹立たしい思いがしてました。
そこで今年は、少しばかり、いたずらをしました。
職場での人間関係について問う設問群に対しては、
あたかも最悪の人間関係に苦しんでいるかのような答え方をしてみました。
僕個人の心身面について尋ねる質問群には素直に答えてみた上で、
どのような結果が出るかを探ってみようというわけです。
診断結果は予想した通りでした。
あなたは生活全体としては大きなストレスには苛まれてはいませんが、
職場の人間関係に関しては、少しばかり問題があるようです。
職場を離れた友人等に相談されるなり、
厚労省が発表している人間関係改善の方法についての資料を参考にされるなりなさってください。
調査回答に対して、あまりにもそのまんまやないかい!とあきれてしまうような答えでした。
もちろん、僕の答え方に問題はありましたよ、かなり盛った答えをちりばめましたし。
それから、大学の教師という職能のもっている、
ちょっと他の仕事場では想像しにくい特殊事情もあります。
それにしても、信頼を置くことのできない答えだったように思います。
僕は受けたことはありませんが、きっと対面で行われるカウンセリングも、難しいんでしょうね。
僕は僕の心の奥底について、
専門家に探ってみてもらってもいいかなという気もちもあります。
でも、たとえ僕のようなちっぽけな人間のちっぽけな心の中でも、
きっと宇宙並みの大きさはあるんじゃないかな。
心はその広大さゆえに丈夫な部分と、
その広大さゆえに脆い部分の両方があるような気もします。
酒は心の緊張を解いていたように見えて、
実は心の一部分のひだに無理なしわを寄せていただけだったかもしれません。
心全体のストレッチングのためにも、断酒ライフ、絶対継続あるのみです。