飲酒歴40年、断酒歴7年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。
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「君たちはどう生きるか」。
今、巷間の話題をさらっている、宮崎アニメ作品だそうです。
全然、知りませんでした。
そりゃ、知らんわな、事前の情報公開を極力、絞ったそうですから。
10年ぶりの宮崎作品ということで、多くのアニメファンにとっては、
公開が待たれていた話題作だそうです。
そして、事前の情報公開が極限まで制限されていたということで、
公開されてからも、ネタバレ的な話題提供は控えられてるようです。
僕は宮崎作品については、少しばかり受け入れがたい部分があります。
特にナウシカに始まる一連の美少女モノに対しては、
若干の生理的な嫌悪感を感じてしまいます。
宮崎自身は自覚がないと思われますし、
殆どのアニメファンにとって気にもならないことだと思うのですが、
僕は宮崎によるヒロインのキャラクター設定の中に、
僕も同類であるにもかかわらず、というよりも同類だからこそ許しがたい、
オッサン目線を感じてしまうのです。
スタジオ・ジブリのアニメ作品のクオリティーがとてつもないレベルにあることは、
僕にも分かります。
こどもたちが幼いころは、宮崎作品のロードショウ公開には、
家族で出かけました。
多分、家族で一緒に楽しんだ最後の作品は、ポニョだったと思います。
その後の僕は、宮崎作品をはじめとする多くのアニメ作品に興味を失っていました。
ですので、今回の「君たちはどう生きるか」についても、
殆ど、興味がありません。
事前の情報公開を極力、制限したという、異例の経過に対しては興味がありますが、
作品を見たいとは思っていません。
きっと僕の感覚は、世間の一般的な傾向からは、明らかにずれているんでしょうね。
でも、気にしません。
僕には僕の感性がありますし、
僕は僕の感性の、優れた部分、そしてどんくさい部分も、ある程度、自覚しています。
そして毎日、いろいろなことを感じ、考えながら生きています。
勘違いかもしれませんが、僕の感性の特定の部分は、
若い頃よりもはるかに鋭くなっています。
僕は僕の経験値ゆえに可能な、僕だけの世界を探しに生きていきます。