僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ひさびさの居酒屋飯

飲酒歴40年、断酒歴7年と9カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、ひさびさの社会体験・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

一昨日の話です。

長岡京市に本拠を置く、アマチュア市民吹奏楽団の定期演奏会にエキストラとして参加してきました。

僕の出番は、コンサートの第一部の30分間だけ、

吹奏楽団が演奏する、ジャズ・プログラムでのピアニストです。

 

音楽的な面から言いますと、

ジャズとは言えません。

吹奏楽団のためのアレンジ譜ですので、

演奏すべき音がすべてあらかじめ記譜されています。

ジャズ曲のように聴こえるかもしれませんが、

演奏の方法論は、完全にクラシックです。

 

ジャズ・ピアニストとしてのポジションに固辞するのであれば、

参加すべきではありませんでした。

でも僕も、中学高校と吹奏楽に打ち込んできた過去があり、

僕の音楽的なバックグラウンドもそのころの経験にあります。

 

というわけで、普段のライブ活動とは全く違うテイストで、

演奏を楽しむことができました。

 

演奏会が終了したのが4時、そして5時から打ち上げがありまして、

普段、出会う機会のないような人たちと話をするのも一つの経験だろうなと思い、

参加してきました。

 

会場は、長岡京市内の、何でもあり系の居酒屋さんでした。

恐らく飲み放題プランというやつだったと思います。

 

この飲みホというやつ、

僕たち、断酒ライフ実践者には、悩ましいポイントがありますよね。

飲み放題のドリンクメニューの中の、ソフトドリンクの選択肢があまりにも少ないんです。

 

料理は居酒屋系の、まさに酒の当てといったものが中心、

一昨日のメニューも、

変わり奴豆腐、

焼き鳥、

唐揚げのマヨネーズソース、

揉みのりドレッシングのサラダ、

タイとサーモンの造り、

イタリアン風を抑えたピッツァ、

〆に焼きそばといった感じで、

ビールか日本酒、あるいは酎ハイで間をつながないと、

味覚が渋滞を起こしてしまうような品ぞろえでした。

 

このメニューに合わせられるソフトドリンクって、そうはないっすよね。

もしわがままが許されるのであれば、

炭酸強めのまじりっけなしの炭酸水くらいがベストですが、

もちろん、そんなもんは提供されていません。

 

濃い味付けが苦手になってしまってますので、

どの料理もできる限り、タレ等をそぎ落としていただきました。

 

最後にデザートでシャーベットが供されましたが、

やっぱり僕たちダンシャーは、スイーツですよね、

先に帰られた人の分まで4皿ほど、いただいてしまいました。

 

飲みホ・プランは、僕たち、ダンシャーにとっては割が会わないのですが、

ま、たまには世間の好みに合わせて差し上げましょう。