飲酒歴40年、断酒歴7年と10カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。
本日もリスボンの、老兵は去るのみ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
大学に限らないかもしれませんが、
事業体がその活動年度の最期の段階に突入する時期、
つまり、4月が活動年度の開始時である事業体にとっては、今くらいからですが、
次年度および次年度以降の活動についての会議が増え始めます。
大学では、次年度のカリキュラムの検討に始まり、
新しい授業体制に向けての人事計画や予算措置等についての議題が集中します。
今日は僕の勤務先の大学では定例教授会がありまして、
次年度以降の中長期計画が議題に挙がりました。
今年限りでお払い箱の僕にとっては、
全く当事者的視点をもつことができない議題です。
何で出席せなアカンのかなという感じです、正直なところ。
確か2年前に組織された、理事長直属の経営計画策定室とかいう部署が、
今回の事業案を策定したのですが、
この部署の責任者が、業界風横文字大好きオッサンで、
(もちろん、このオッサンの英語力は想像通りですよ)
課員もさも分かった風の若手職員を中心としていますので、
定義された事業案のペーパー、カタカナ語が多すぎて、読む気にもなれません。
そこで、この議題が取り上げられている間、
炎のごとく、内職に精を出しました。
来週の木曜日に予定している講義科目のためのパワーポイント・スライドの作成です。
いやぁ~、サクサクと仕事が進みました。
提示されたペーパーそのものが理解不能な言語で書かれていますので、
そのペーパーをめぐる議論?も理解不能なノイズとして立ち現れてくれます。
今日は、ノイズがクリエィティブな環境を形成してくれることを発見しました。
メデタシ、めでたし、でした。