僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

時間割を変えることができた

飲酒歴40年、断酒歴7年と10カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、ちょっとした進歩?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

 

土曜日と日曜日、二日間連続で、セッション・ホストを務めたためでしょう、

今朝の目覚めは遅かったっス。

ホンマに僕にしては、

この典型的な高齢者早起き症候群の僕にしては珍しく、

目が覚めたら、7時を回っていました。

 

今日は特にスケジュールが詰まっていたわけではないのですが、

さすがにこの起床時間は、一日のリズムの乱れにつながりそうです。

特に今日は燃やせるゴミの日ですので、8時までには朝食を済ませてゴミ出しに行きたいところです。

 

そこで、ちょっと思い切ったことをしました。

毎朝の朝一のスケジュールをずらしました。

 

僕の朝一は、約30分弱の腹筋トレーニングと、1時間ほどのピアノ練習で始まるのですが、

今朝は両方とも朝一の行から外しまして、

まずは朝食をとっとと済ませました。

筋トレもピアノの練習も、一日の中のどこかでやればいいよねと、開き直ってみたわけです。

 

この開き直り、恐らくほとんどの方にとっては、

何をそんなに偉そうに語っとんネンといった感じでしょうが、

僕には一日の時間割の組み方に対して、少しばかり過剰なこだわりがありまして、

朝一と決めたスケジュールを動かすのは、けっこう、大変なんですよ。

筋トレもピアノの練習も、ミュージシャンとしての僕のアイデンティティーを支える日課ですので、

一層、おいそれとは動かせませんし、もちろん、さぼることは当然ながらできません。

 

でも、今日は、思い切ってみました。

 

朝食とゴミ出し、そして朝食の後片付けを済ませてから、

まずは筋トレをこなしました。

朝一の空腹状態とは、少しばかり感覚が異なりましたが、

いつも通りのメニューをこなしました。

 

そして午前中は、銀行に行ってから、勤務先の大学に行き、

今週の授業の準備してきました。

 

2時前に帰宅し、まずは、クルマのタイヤ交換を行いました。

この仕事には、約、1時間半ほどかかりました。

そして4時過ぎから、ピアノの練習に取り掛かりました。

朝一の練習とまったく同じメニューで、1時間半ほど、じっくりと弾き込みました。

 

こちらも朝一とは感覚が異なります。

特に今日は、タイヤ交換という、両腕に負担のかかる作業を終えた後なので、

指の動きに重さがありました。

しかし指がスムーズに動かないことによって、かえって一つひとつの音に注意が働き、

一つひとつのフレーズに対して、じっくりと弾き込むことができました。

 

どちらのプラクティスも、朝一でなくとも実行できることが分かりました。

もちろん、基本的には朝一の行として、そしてお楽しみとして行うことを基本にします。

でも、やや自閉症的なこだわりに縛られていた僕の感覚が、

少しだけですが、解放されたような感じもしました。

 

レベル65でも、まだまだ進化できるようです。ハイ。