飲酒歴40年、断酒歴8年、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。
本日もリスボンの、今日も再確認・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
昨日は脳みその働きの一部がドンくさくなってきたことを報告しました。
十分に関心があるにも関わらず、
その関心にこたえてくれる少しばかり専門的な本を読み進めることが、
ちょっとだけ苦手になっていたという話です。
別にリベンジという訳でもないのですが、
今日はその本そのものを、借り出してきました。
つっかえながらも繰り返し読んでいこうかなと思います。
歴史に関する本は、地名や人名等の固有名詞がどうしても障害物になりますね。
特に朝鮮半島の固有名詞は、
日本語と同じ漢字を用いていても、読み方がかなり違ったりするし、
それから日本語ではほとんど使わないような漢字も登場するんで、大変です。
ま、のんびりと、借り出し期限を思い切り活用して、読んでいきましょう。
さて、音楽ネタも一つ。
ピアノも歌もそうなのですが、
三歩進んで二歩下がるの繰り返しです。
毎日練習していますので、確実に進化しています。
歌もピアノも。
でも、何て俺は下手なんや、いつまでたっても進歩せぇへん、
こんな感想しか出てこないような、不調な日もあります。
特に歌の練習の浮き沈みは激しいかな。
絶対にうまくなっているはずなんですけどね。
そこで今日は、またいつもと違った課題を設定して練習してみました。
それはあえてヴィヴラートを封じて、ストレートな発声だけで歌うことです。
人間の声の表現力は多彩で、
声の出し方もいろいろあります。
そして音程や音色に細かい振動を与えて味わいを深めるヴィヴラートは、
深い表現を実現するための有効なテクニックです。
しかし音高を細かく振動させることにより、音程をごまかすためにも利用できてしまいます。
そこで今日は、あえてヴィヴラートを封印するという練習法にトライしました。
そしてこれは、正確な音程どりを確認するためには、実に有効な練習法でした。
プロの歌手でも、ヴィヴラートに頼らない、ストレートな声の使い方に特徴のある人もいます。
僕の声がどちらに向いているかは何とも言えませんが、
テクニックの引き出しは多いに越したことはないので、
これからも僕なりのノン・ヴィヴラート唱法、究めて行こうかな、生意気にも。
芸の道はデコボコしてますよ。