僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

終活に取り掛かりました

飲酒歴40年、断酒歴8年、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、淡々とリエゾン・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

勤務先の大学の業務、ほぼ終了しました。

最後の成績も提出したし、論文集の校正も終わりました。

後は出席義務だけのある会議への出席と、卒業式への参席くらいですね。

 

ということで、仕事場であった研究室を明け渡さなければなりません。

今日から取り掛かりました。

 

とりあえず今日は、会議資料等の公式の書類を集め、シュレッダーにかけました。

もちろん、全部、終えたとは言いません。

ぼちぼちやります。

 

おそらく一番厄介なのは、図書の整理です。

大学の公費で購入したものと私費で購入したもの、

まずこれらを分別し、それぞれにしかるべき処分を行わなければなりません。

この作業には、相当な時間がかかるでしょう。

2月中にだいたいのめどがつけばいいかな、くらいのつもりでやります。

 

書類の整理をしていると、

まだ僕がまじめに大学の仕事に取り組んでいた頃に作成したものに出会います。

論文の校正刷りだったり、学内機関への提案書類だったり。

 

ここ、数年は、仮面サボタージュを決めこんで、窓際族を気取っていますが、

若い頃の僕は、少なくとも、研究と教育には情熱を燃やしていました。

その情熱が継続されることはなく、僕は人生の方向を転換してしまいましたが、

後悔はしていません。

いつもほざいていますように、

まだまだ、僕の青春時代は続きます。

 

家ではピアノと歌の練習に打ち込み、

大学ではのんびりと終活に取り組みます。

あと、50日くらいです、次のステップへの正式な進級まで。