僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

反省もいろいろ

飲酒歴40年、断酒歴8年、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、まだまだこれから・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は、実は昨日のことを振り返って報告します。

 

昨日の本ブログでは、研究室の後片付けの際にとても大事な書類を見つけた、

ヘタしたらン百万円をどぶに捨てるところだったという話を書きました。

 

昨日は、もう一つ、大事なできごとがありました。

今年に入ってからとあるヴォーカリストさんとのご縁で、

京都は千本中立売にあるライブハウスで演奏するようになりましたが、

 

千中デビュー - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

今日も千本中立売 - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

 

昨日はそのライブハウスでソロ・デビューを果たしました。

 

過去2回の出演を通して、店のオーナーが僕の演奏を気に入ってくれて、

月に1回、開催しているジャズ・ナイトへの出演をブッキングしてくれた次第です。

 

昨日の演奏は全部で4組、僕の持ち時間は40分ということで、

珍しく前もってセトリを組んでステージに臨みました。

 

曲は、ジャズのスタンダードから入り、

次に僕がジャズ曲に勝手に詩をつけた曲をご披露し、

そしてそれはフツー、ジャズではやらんやろ、

ましてピアノの弾き語りではあり得へんやろうという、

割と激しめのロック・ナンバーも聴いていただきました。

映画、「イージーライダー」の主題曲、ステッペン・ウルフの Born to be wild です。

 

ありがたいことにどの曲も皆さん、熱心に聴いてくださいました。

特に、かなり難解かつわがまま勝手なアレンジを施した Born to be wild では、

エンディングの有名なリフ、Born to be wild というところで皆さん、

声を合わせていただけました。

ライブ終了後は、多くの皆さんと FaceBook のアカウントの交換でも盛り上がりました。

 

非常に手ごたえを感じた40分間の演奏でしたが、

大きな反省点も二つあります。

 

一つ目、ヴォーカリストとしての体力不足です。

プログラムの進行とともに、声が出にくくなっていました。

音程を外すところまでは行きませんでしたが、

やはり基本的な発声法が、まだまだできていないようです。

 

二つ目、どの曲もそうだったのですが、テンポ・コントロールができていませんでした。

オーディエンスのリアクションがよいことによってよく起こることなのですが、

どうしてもテンポが上ってしまうのです。

オーディエンスとプレイヤーの共犯関係が成立している証でもあるので、

一概に悪いとも言えないのですが、

しかし、ノリをオーディエンスと共犯的に共有しながらも、

テンポをしっかりとコントロールできる必要があります。

とても難しい点ですが、大きな課題であることは間違いありません。

 

 

今日も浮かれながら青春真っただ中のレベル65です。

断酒ライフ絶賛継続、バンザイ!