今年の夏ですから、かなり以前の取り組みになります。
サマースクールの会場である、公民館の和室を、トイレットペーパーで大変身させてしまおう、という試みです。
僕が障がいのある子どもたちとのものつくり遊びの中で常に考えているのは、
子どもたちに平均的な子供たちに近づく経験をしてもらうことではなく、
障がいがあろうがなかろうが、等しく面白い、とんでもない経験をしてもらうことです。
そして作っていく面白さを十分に楽しんだ後は、あっという間に撤去します。
写真データや、みんなの思い出として残るのみです。
これからもおかしなアート・インスタレーション、考えていきますよ。