僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

多分みんな一人ぼっち

飲酒歴40年、断酒歴6年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、別にへこんではいません・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

さすがに二日連続でジャムセッション三昧、

そして合間に入試監督という激務、

だいぶ疲れていたようで、今朝の目覚めは6時20分でした。

 

もっとも今日は、午前中に、学生に配信する批評文の執筆以外に特に予定はなく、

しかもパートナーが実家に帰っているので、

自分の好きなペースで過ごすだけ。

目覚めが少しくらい遅くても、特に問題はありません。

 

金曜日、土曜日と二日間連続で、いい加減な夕食で済ませたこともあり、

今朝の体重は62.9キロ、63キロを切りました。

多分、すぐに63キロ台に戻ると思います。

 

というわけで、午前中は執筆に費やし、

午後はピアノの練習に当てました。

 

ピアノの練習をしながら、ソロ・プレイヤーとして活動していることについて考えました。

ジャンルは何であれ、固定したメンバーによってバンドを組むことは、楽しいことです。

僕もかつては、レギュラーメンバーと呼べる連中との演奏活動を楽しんでいましたが、

現在は、主に一人で活動しています。

 

どうも僕の場合、音楽面での妥協ができないようで、

一度、この人とは一緒に演奏できないと思ってしまうと、

もうだめです。

 

一人の女性ヴォーカリストに対する不信感については、以前に報告しました。

 

相方が音痴なのかどうなのか分からん、困った - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

 

結局、彼女とは、自然にデュオを解消するような形に落ち着きそうです。

そして一人のベーシストに対しては、

はっきりと一緒に演奏できないことを面と向かってお伝えしました。

 

ターミネーター - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

 

僕はどうも、他者と妥協点を探るという思考や行動が苦手なようです。

こどものころからのいろいろな行動を振り返ってみても、

皆でワイワイやる楽しさに魅かれながらも、

様ざまな場面で単独行動を好んでいました。

 

家族に対しても同じようです。

もっともこどもたちが二人とも、ほぼ独り立ちした今は、

ネトウヨのパートナーとはただ単に同居しているだけだし、

クソおやじに関しては、必要な時以外は、基本的に没交渉です。

 

大学教員という職業も、どちらかといえばチームワークが重視されない職種です。

 

そう考えると、僕は落ち着くべきところに落ち着いたのかもしれません。

 

断酒ライフに入門できたことによって、

飲酒がもたらす表層的な人間関係に惑わされることはなくなりました。

 

きっとみんな、最後は一人ですよね。

老後は、精神的な遊行の中で死を迎えることになるんでしょう、誰でも。

3Cの脳みそで老後を楽しみます。

クリアー、クレバー、そしてクールに。