僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ひさびさに旅に出たいかも

飲酒歴40年、断酒歴7年と8カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、ぼちぼちいいかも・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は朝のゴミ出し以外、一切外出しませんでした。

ほぼ完全なるヒッキー君デイ、

一日中、ピアノを弾き、歌を歌い、ネットをうろうろしていただけです。

勉強もしていません。

というわけで、昨日の行動から一ネタ。

 

昨日は、2週間後に迫った、吹奏楽団の定期演奏会のためのリハーサルのため、

長岡京市に行ってました。

練習は2時から、練習会場の開場が1時ということでしたが、

12時40分くらいに到着してしまい、

せっかくですので、練習会場から徒歩5分の、

長岡天満宮を訪ねてまいりました。

 

 

写真は、境内にある庭園です。

それほど大きな庭園ではありませんが、

滝のしつらえといい、石の組み方といい、なかなかええ感じで、

15分ほど佇んで楽しみました。

 

どうやら調べてみると、桜や紅葉の季節には、さらに華やぎが加わるようです。

きっと多くの人が訪れるんでしょうね。

昨日は、紅葉にはまだ早く、人も少なかったことで、

逆にゆっくりと空間を楽しめたと思います。

 

新型コロナウィルス感染拡大問題が勃発して以来、

遠出をする機会がぐっと減りました。

2020年の前半は、業務出張ですら、憚られるような空気がありましたよね。

そして、鉄道を始めとした公共交通機関という、

いわゆる密室状態の継続が避けられない空間の利用もためらわれ、

なかなか、旅行に出る機会がありませんでした。

 

長岡天満宮の境内を散策しながら、コロナ以前の旅行の感覚が蘇ってきました。

僕の旅行はほとんどが仕事絡みですが、

仕事の中身に、都市環境の調査や、伝統的な文化施設の訪問という項目を加えることができますので、

仕事といっても、4割から5割は、観光?みたいなものです。

 

知らない土地で、初めての空気の中で、初めての風景を見て、

その土地の文化的特性について、ゆっくりと急がずに思いを巡らす。

僕にとって旅行とは、そんな体験です。

 

もうぼちぼち、それほど恐れずに、知らない土地や、

知ってはいるけれどなじみの少ない土地を訪ね、

初めての空気、初めての景色、初めての音、そして初めての文化を探ってもいいですよね。

決して資金が潤沢にあるわけではありませんが、

金を使わずに豊かな体験をすることは得意です。

ひさびさに東京でも行ってみようかな。