僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日はほぼ、ヒッキー君

飲酒歴40年、断酒歴8年と4カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、静かなるノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

まずは月例報告、

本日をもちまして断酒歴が8年と4カ月に延びました。

さぁ、今日はブログでどんなことを書くべぇ、ネタも尽きてきたなぁ、

今日は特に何もないしなぁ、

そや、何も書くことがないという一日というのも記録しておいてもええな、

と思いついて、日付を確認した時に、

あれ、今日は月例報告の日やないかい、と気がつきました。

 

淡々と断酒ライフの毎日が続いております。

断酒ライフ入門期の力みはほぼ、なくなりました。

エェことなんでしょうね、特に意識せずとも断酒ライフの継続が確保されているということは。

 

もちろん、油断は禁物です。

僕たちはホンマに1滴のしずくを喰らっただけで、

大脳がアルコールに支配されてしまう、

凶悪な生き物に変身してしてしまう、バンパイアであることは間違いないのですから。

 

でも、アニヴァーサリーはアニヴァーサリー、

素直に継続を喜びましょう。

 

タイトルにも書きましたように、今日はほぼ、完璧なヒッキー君の一日でした。

朝、新聞を取りに玄関に出た時に、少しだけ雑木林の小径に足を踏み入れただけで、

家から出ませんでした。

昨日、4カ所を移動しながらピアノを弾いたことの反動でしょうね、きっと。

 

家に引きこもっていても、やることは一緒でした。

少しだけいつもと違うといえば、

午後からピアノのお弟子さんにレッスンをしたことくらいですね。

 

後学者を指導する醍醐味? - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

 

今日のお弟子さんはリケジョの感性をお持ちで、

今日もコード理論を中心とした僕の指導に対して、理系的な感性で取り組んでくれました。

1オクターブの中には、ディミニッシュ・コードは3種類しか存在しないことを説明しましたが、

その時の彼女の驚きようと納得されたときの表情、

素晴らしい感覚の持ち主の方と知り合えたことの楽しさ、嬉しさが溢れてきました。

 

 

僕の生活の中では珍しく、

外の世界の方が、僕の世界に飛び込んできてくださった感じです。

これはこれで新鮮な感覚ですね。

 

神様からお声のかかるその日まで、断酒ライフは続きます。

続けなくてはなりません。