飲酒歴40年、断酒歴7年と7カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。
本日もリスボンの、やっぱ専門家の話は聞くもんです・ノープランブログ、
ご訪問ありがとうございます。
僕が毎日欠かさず行っていることの一つに、
起床直後の、腹筋プラクティスがあります。
もう一つは、ピアノの練習ですが、
ピアノの練習は、旅行や入院等で自宅を離れると休まざるを得ません。
しかし腹筋プラクティスの方は、僕のやり方では、
身体を横たえるだけのスペースがあればできますので、
ホテルでも病室でも可能です。
もっとも点滴を打っている最中は無理ですが。
僕の腹筋プラクティスは、
プランクという方法で行っています。
うつぶせになり、立てひじによって体全体を支えた状態で静止するという、
極めてシンプルなメソッドです。
以前はシットアップという、
仰向けになり、上体起こしを繰り返すというメソッドで行っていましたが、
少しだけ腰を痛めてしまったようで、プランクに変えました。
5日ほど前に、スポーツサイエンス系の大学の学生スタッフによる、
体組成計測を受けたことを報告しましたが、
その際に、プランクの実践法についても尋ねてみました。
少しメソッドの負荷が物足りなく感じられるようになってきたことについてアドバイスを求めると、
足の位置を少し高くすることで、
運動全体の強度を上げることができるという簡潔な答えをいただきました。
アドバイスをいただいた翌朝から早速、実践しています。
足の下にクッションを置き、5センチほど、足の位置を上げてみましたところ、
全体で10%ほど、時間を短く設定したにもかかわらず、
運動の強度は高まったようです。
汗をかき始める時間が早くなり、
僕自身の意識の中でも、明らかにシンドさが増しています。
もちろん、まだ始めてから1週間も経過していませんので、
効果のほどは分かりません。
しかし、少なくとも気もちの上では、手ごたえを感じています。
やっぱり学生さんとはいえ、専門家のアドバイスは参考になります。
若者に教えを乞うこと、これも高齢者の楽しみの一つかもしれません。